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ppBlog official

万年カレンダーのアップデート

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 こんばんは、martinです。自分が知らない間に祝日法が改正されたりして(例えば、2006年までの「みどりの日」は4月29日であったのが、2007年からは5月4日になったりとか。4月29日は「昭和の日」となった)、ppBlogについていた万年カレンダークラスが時代に追いついてなかったので、アップデートしました。

 日本では、今年9月は、秋のゴールデンウィーク(敬老の日も絡むので「シルバーウィーク」とも?)になるようで、それにも対応しました。古いカレンダーのままだと、今年の9月22日は休日になりませんが、アップデートすると「国民の休日」になるかと思います。

 「振替休日」と「国民の休日」の区別なんて知りませんでしたが、この機会に違いを知ることが出来ました。参考までに、祝日名の一覧を挙げておきます。ちゃんと、意味付けみたいな文言があるんですね。「秋分の日」は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」となっています。お盆みたいで、ちょっと意外ですが、1947年までは秋季皇霊祭という祭日だったのが関係してるんでしょう。
国民の祝日日付意味
元日1月1日年のはじめを祝う。
成人の日1月の第2月曜日おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日政令で定める日(2月11日)建国をしのび、国を愛する心を養う。
春分の日春分日自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日4月29日激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日5月3日日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日5月4日自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日5月5日こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日7月の第3月曜日海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
敬老の日9月の第3月曜日多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日秋分日祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
体育の日10月の第2月曜日スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
文化の日11月3日自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日11月23日勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
天皇誕生日12月23日天皇の誕生日を祝う。

 手前味噌で恐縮ですが、このテーブルは、「エクセルデータのHTMLテーブル変換Link 」で作成しました。エクセルの表を簡単にHTMLテーブルに変換できるので便利です。

 Holiday.class.phpを添付しておきます。既存のやつ(index.phpと同じディレクトリにある)を上書きして下さい。尚、カレンダーはキャッシュから読み込むので、アップデート後、200909_box1.dbなど今年9月のキャッシュファイルが生成されているときは、それを削除して下さい。cacheディレクトリにあるので、FTPソフトからでも良いですし、「管理画面」→「各種ツール」→「エクスプローラ」からでも削除出来ます。

添付ファイル: holiday.class.phpattachedIcon 

— posted by martin at 04:49 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

差分です。

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 こんばんは。3つのファイルの差分アップデート情報です。

  • カウンター表示のテキスト指定がうまく行かなくなったのを修正。stat/log.php
  • 管理画面での除外IPアドレス登録リストに、除外キーワードも表示されていたのを修正。modules/ban.inc.php
  • 作成したページ名を変更しても、その変更メッセージが表示されなかったのを修正。modules/pages.inc.php

ってとこです。添付しておきます。

追記。この週末(7/11-7/14)、プロヴァンス地方への小旅行に出かけていたので、メールチェックできずに、返信が遅れた方にはすみません。

添付ファイル: DIFF183.zipattachedIcon 

— posted by martin at 01:54 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ログファイルのお掃除

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 こんばんは、martinです。いくつかTipsをば。

 現行の仕様として、アクセス解析のログは、stat/data/以下のディレクトリにどんどん保存されていきます。ここのログファイルの数に応じて、意図したログファイルを取り出すのに時間がかかります。これは、ページ表示のパフォーマンスにも影響を与えうるので、過去のアクセスログファイルがいらないのであれば、FTPソフト上か、管理画面の「各種ツール」→「エクスプローラ」にあるプルダウンメニューから「stat/dataディレクトリ」を選んで、古いログファイルは削除しましょう。自分の場合、2009年6月以前のは、ばっさり削除しました。アクセス解析のログファイルは 200907_1246851234.txt みたいな形式になっているので、最初の6文字で簡単に日時が分かります(この場合は2007年7月)。データを手元にダウンロードした後、サーバー上のを削除しても良いでしょう。数が多い場合は、FTPソフトを使った削除が現実的です(FFFTPGなど、複数のファイルを選んで一括削除できるので)。

 同様に、(知らず知らずのうちに)肥大化する傾向にあるファイルとして、ownerディレクトリにあるblacklist.ini.phpがあります。これは、コメントやトラックバックに対して、NGワードに登録した単語が含まれるなどして弾かれた送信元の情報を記録してあるんですが、ここのサイトの場合、昨日の時点でファイルサイズが3MBになっていました:o この設定ファイルは、どちらかというとppBlogの裏方で使われるので、直接、ppBlogのパフォーマンスに影響を与えるわけではないですが、ファイルサイズが大きすぎると、ダウンロードしても、お使いのテキストエディタで開けない可能性もあります。なので、(ファイルサイズが1MBを超えているようであれば)これも削除してしまって構いません。削除しても、新たに自動的に作成されるので問題ないです(ファイルサイズもゼロからスタート)。

 いずれの場合でも、次期バージョンでは、強制的にカットする仕組みを採り入れた方が良いですね。

— posted by martin at 01:23 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ppBlog1.8.3リリース

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 こんばんは。七夕の日なのでppBlog1.8.3をリリースしようと思います。

 v1.8.2からの主な変更点を以下に挙げておきます。

  1. MT(MovableType)形式のインポート/エキスポートを強化。タグの取り込みにも対応しました。MTは使ったことがないので、ユーザーの方からのフィードバックが大変役に立ちました。
  2. アクセス解析で、カウント除外できるキーワードを管理画面から設定できるようにした。後、カウントログ取得のチューニング。
  3. 設定により、読み手がボックス記事の表示数を指定出来るようにした。
  4. js/lib.jsを少しいじった。コメントスクロールの部分。
  5. mob.phpのデバグ消し忘れの修正。

ってとこです。添付の差分ファイルには、万年カレンダー用のholiday.class.phpが含まれていますが、これはハッピーマンデーがずれてるユーザー用です。第3月曜日であるところが第2月曜(今月の海の日とか秋分の日とか)になっていたり。ぶっちゃけ、サーバーによってずれたりずれなかったりして、今イチ原因が掴めていないんですが(--) 正常に表示されているppBlog使いの方は、上書きする必要はないです。

 アクセス解析のstat/log.phpに関して、キーワードなどの設定をした状態で「生ログ」を見ると、トータルのカウントの値が飛び飛びになるかもしれませんが、これは仕様です。IPやキーワードによって除外カウントが発生すると、こういう記録になります。トップページに表示されるトータルカウント数とリンクさせてるためですが、これが気になるという方は、log.phpの112行目の

if(/*$ip_accept && */$accept){

のコメントアウトを削除して、

if($ip_accept && $accept){

とすれば、連続カウントになるかと思います。

 3番目の「読み手がボックス記事の表示数を指定出来るようにした」ですが、設定は、各テーマにあるtemplate.phpで指定します。

define('ENABLE_USER_SELECT', 0);  // ボックス記事の表示数を読み手が指定できるかどうか。許可しないなら 0 を指定(上の設定有効時)
 この指定は、この上にある指定(必須ではないですが)のENABLE_INVERSE_SORTが有効でないと、設定が反映されないという点に注意して下さい。いずれの指定も必須ではないので、この記述はないならないで構いません。

 例によって、差分ファイルです。単なる上書きで良いです。

添付ファイル: DIFF182183.zipattachedIcon 

— posted by martin at 06:45 am   commentComment [6]  pingTrackBack [0]

アクセス解析で除外キーワード

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 こんばんは。おとといに引き続き、アクセス解析関連ネタ。

 現状、ppBlogでは、登録したIPアドレスによって、アクセスログに記録するかどうかを判断する機能をつけていますが、IPアドレスを逐一登録していくのは、そう楽ちんな作業ではありません。なので、stat/log.phpの方で、

if(strpos($ua, 'bot') || strpos($ua, 'Bot')) $ip_accept = FALSE;

みたいな記述をして、アクセスログへの記録を避けることができますよ、というのをいつか記事にしました。でも、ユーザーの方に直接 log.php をいじってね、というのも不親切だなぁと感じていたんで、管理画面の方で、統計除外したい任意のキーワードを指定できるようにしました。

 検索エンジンのクローラーなどは、来てくれるのはありがたいのですが、それらをすべてアクセスログに記録していたら、ログの肥大化に繋がります。なので、これを避けよう、というのが基本にあります。この手のクローラーは、分かりやすいユーザーエージェント名を名乗ってくれることが多いです。例えば、グーグルなら、
Mozilla/5.0 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)
Yahoo!なら、
Mozilla/5.0 (compatible; Yahoo! Slurp/3.0; http://help.yahoo.com/help/us/ysearch/slurp)
MSNなら、
msnbot/1.1 (+http://search.msn.com/msnbot.htm)
という具合です。なので、これらの文字列に含まれる単語を指定しておくことで、アクセスログへの記録を回避できます。例えば、botというキーワードを登録しておけば、それだけで、この文字列を含んでいるGoogleとMSNのクローラーの足跡を断つことができます。

 管理画面でのスクリーンショットを載せときますね。

shot1
このメニューから入ります。
shot2
ホスト名に含まれる文字列も指定可能です。

 尚、登録したキーワードは、IPアドレス除外と同じ設定ファイルnotcount.ini.phpに記録するようにしたので、特にこの処理を入れたことによるスピード低下はほとんどないと思います。

— posted by martin at 04:34 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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