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カテゴリー定義ファイルのバックアップ

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 こんばんは、martinです。久しぶりのカキコです。本帰国前にてブログ開発の時間が殆ど取れていませんが、何とか年内に最新版のリリースにこぎつければと思っています。

 ところで、フォーラムLink の方で、「カテゴリーが壊れた」という報告をいただきました。サブカテゴリーの追加をしていたら、既存のカテゴリーが壊れたとのご報告。ppBlogでは、現行までのバージョンにおいて、カテゴリー定義ファイルの自動バックアップを取る設計にはなっていません

 今のところ、はっきりとした原因がつかめていませんが、カテゴリー数が多いppBlog使いの方は(そうでない方も)、定義ファイルのバックアップを手動で取っておくことを強くオススメします。カテゴリーの定義ファイルは、ownerディレクトリにあるcategory.ini.phpです。まさかの時に備え、これをFTPソフトなどでお手元にダウンロードしておきましょう。

 次期バージョンでは、カテゴリーの定義ファイルは、自動でバックアップするような設計にしたいと思います。

 


— posted by martin at 12:51 pm   commentComment [3]  pingTrackBack [0]

Google Adsenseの表示タイミングを制御する

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 日本を出る前後、昨年の9月頃から、このページでグーグルのAdsenseを利用しています。使いこなしていないせいか、広告収入が100$に達するのに、あと数年はかかりそうなペースです。さて、この広告表示は、JavaScriptのdocument.writeを使ってインラインフレーム(IFRAME)で書き出すということをしています。前回のエントリーで使用しているBLOCKQUOTEのボーダー枠を演出するJavaScriptの実行タイミングが遅いなと感じていたんですが、原因は、このdocument.writeの存在でした。ちょうど2年前に、これに関するエントリーLinkdocument.write()の実行タイミングをずらす方法)を書いていたのを思い出し、早速、このサイトにも適用させてみました。

 効果はてきめんで、先にBLOCKQUOTEの装飾が終わり、その後、Google Adsenseが表示されるようになりました。ppBlogでは、DOMの構築が終わるタイミングで実行されるJavaScriptが多いので(これはドキュメントの読み込み完了前に実行される)、document.write()に起因する描画遅延対策は大切ですね。

 具体的に行った対処法は、シンプルです。テーマのtemplate.phpを弄ります。このサイトのベーシックなテーマでは、左側のカラム(サイドバー)にGoogle Adsense用のDIVタグ(IDはgoogle-ads)を用意してます。

<div id="google-ads">
 /* この中にグーグルからの広告用javascriptを貼り付けている */
</div><!--#google_ads-->

で、この中身を以下のようにします。既存のグーグルのコードをいじることはないです。

<div id="google-ads">
 <script type="text/javascript">
  (function (){
   var alts = [];
   d._write = d.write;    /* オリジナルのdocument.writeをコピーしておく */
   d.write = function(s){ alts.push(s);};  /* 新たにdocument.writeを定義。ここでは、単に配列に入れるだけ */
   oParts.start(function(){  /* DOM構築完了のタイミングで実行されるように登録する */
    o("#google-ads").html(alts.join("")); /* 配列に入れた本来のdocument.writeの中身を書き出す */
    d.write = d._write;   /* オリジナルのdocument.writeに戻す */
   });
  })();
 </script>
   /* 以下、既存のコード */
 <script type="text/javascript"><!--
   google_ad_client = "pub-XXXXXXXXXXXX";
   google_ad_slot = "XXXXXXXX";
   google_ad_width = 180;       /* 広告の幅 */
   google_ad_height = 150;     /* 広告の高さ */
 //--></script>
 <script type="text/javascript"
  src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"></script>
 </div><!--#google_ads-->

 基本的には、これでOKです。後は、予め広告のサイズが分かっているので、見栄えとしてCSSファイルを少しいじるだけです。このサイトでは以下のように指定しています。

#google-ads { 
  margin: 70px auto 0 10px;
  padding: 0;
  width: 180px;    /* 広告の幅に合わせる */
  height: 150px;   /* 上と同様に */
}

 ちなみに、このサイトのwebRingLink は、「ページ作成機能」を使って作っていますが、表示スクリプトはBlogPeopleさんLink のを利用しています。ここでもdocument.writeが使われているので、それに対処した記述をしています。その中身をさらしておきます。

<div class="center" style="color:#2f4f4f;">
<h2>ppBlog's webRing</h2>
<p style="padding:1em;font-size:14px;width:300px;margin:auto;">
ppBlog使いの方々です。随時募集中。
<br />多分に見落としなどもあると思いますので,このサイトもお願いしますというのがあれば
気兼ねにメール下さい。自薦他薦問いません。</p>
<div id="_webRing" style="margin: 2em auto;width:300px;text-align:left;"></div>
  /* ここから */
<script type="text/javascript">
 (function (){
   var alts = [];
   d._write = d.write;
   d.write = function(s){ alts.push(s);}
   oParts.start(function(){
    o("#_webRing").html(alts.join(""));  /* 上で用意した DIV#_webRing に流し込む */
    d.write = d._write;
   });
  })();
</script>
  /* ここまでがポイント */
<script type="text/javascript" charset="utf-8"
 src="http://www.blogpeople.net/display/usr/0f0d40535b5b4103.js"></script>
</div>

 

— posted by martin at 11:08 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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